初めてのブログ

大阪で生まれ、大阪で育ったにも関わらず、兄の影響で、物心がついた時には大の巨人ファン。そのまま、かれこれ30年程が経過してしまった。

野球を見始めた頃は、「ミスター完投」こと斎藤雅樹さん(現コーチ)の全盛期。

ヤクルトファンだった親も、「斎藤が投げる試合は、(勝てないので)観てもしょうがない」と言っていた。まさに頼れる大黒柱・大エース。

そして、今でも自分にとっては大ヒーローの一人、原辰徳さん。1989年の日本シリーズでの大不振(と言われた状況)からの逆転満塁ホームランに、1992年の起死回生の同点ホームランからのバット投げ。小学校低学年の頃に、少年野球で真似して、打った後にバットを投げると、当然コーチから叱られたもんだ。おそらく、自分ら世代、同じ経験のある人は多いだろう。

野球を見始めた頃に、そんな華やかな巨人に憑りつかれたものだから、大人になって、巨人に色々あっても、嫌いにはなれない。

しかし、ここ3年の巨人はあまりにひどすぎる。観ていて非常にイライラする。何がって、選手起用を含めた采配に。普通にやっていれば、あれだけの戦力、べべ争いになるはずがない。試合を見ていても、毎度毎度「ちがうだろー」と叫びたくなるシーンがあって、案の定、そこはうまくいったためしがない。俺が指揮を執った方が勝てる。そう思っているのは、自分だけではないと確信する。

というわけで、このイライラをどこかにぶつけられないだろうかと、このブログを始めたわけです。端的に言うと、愚痴りたいということ。

ただ2つ、断っておきたいことがある。

一つ目は、その采配に辟易している高橋由伸監督であるが、この人が嫌いなわけでも、この人自身を否定するわけではない。むしろ、選手自体の高橋由伸さんは本当にすごかったと思う。引退した年でも、代打の切り札として、この上ない存在感・輝きを放っていた。井端さんとともに、来年も頼むぞ、と思っていたので、本当に残念だった。

ただ、采配には、期待していた分もあってか、もっと残念な気持ちでならない。

二つ目は、いいプレー・ナイスゲームは、そのままナイスと表現したいと思う、ということ。

さあ、今日からソフトバンク・ロッテとの6連戦。ブログを始めたはいいが愚痴らないでいい試合が続くことを期待するが。